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2013.10.5

スタジオとは(映像制作用語辞典)

スタジオとは

スタジオとは、主に撮影・収録に使われる施設のことです。目的に応じて設備を整えてい

ることが多く、同じ名称でも、内容には大きな違いがあり、別の用途には使えないことが

多く、価格帯もかなりの幅がありますので、使用する際には目的をはっきりする必要があ

ります。また、そのような設備を持つ会社などがスタジオと名乗っている場合もあります。

スタジオの種類

スタジオ (写真撮影)

写真を撮影することが目的。

商品カットや雑誌掲載写真の撮影などを行うために使われます。

スタジオ (映像撮影)

映画・テレビ番組・ビデオパッケージ・CMなどの動画を撮影することが目的です。

動画の中でも、映画を撮影するスタジオ、ビデオを撮影するスタジオ、CMを撮影するスタ

ジオとでは設備が異なります。

なお、「映画の製作会社」のことを意味する場合もあります。(→映画スタジオ)

ビデオスタジオの場合は、撮影を行う部分と、撮影機材を制御する部分とにわかれていま

す。

スタジオ (映像編集)

映像編集、中でも特にビデオ映像を編集することが目的。撮影機能は持たないです。

フィルム動画を編集する設備を持つ部屋は一般に「編集室」などと呼ばれ、あまりスタジオ

と呼ばれることはないが、その編集プロセスはビデオの編集に引き継がれています。

レコーディングスタジオ・音響効果スタジオ・MAスタジオ(音声編集)

音を扱うスタジオのことです。

レコードやCDなどの音源製作、ラジオ番組の制作、映画・テレビ番組・ビデオパッケージ

などのナレーション収録及び音声編集作業などを行います。

録音スタジオ等での録音前に行う歌唱や演奏の練習や確認をする為の音楽設備等が常備され

ている部屋や、舞踏や演劇など団体で使用できて各種ステージ機材の常備や持ち込み設置が

出来る場所など、芸能音楽関連での練習や確認用に使われています。

ヴァーチャルスタジオ(CG編集)

画像合成用のシステムの一種です。カメラで撮影した映像とCGを自動的に合成するもの

で、実際には存在しないCGで作られたセットと実写映像を組み合わせることができるも

のです。