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2015.5.24

写真撮影における縦横比とは?解説YouTube動画3選

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時間を切り取る写真は動画とは違い、万物の一瞬の煌きを表現することに長けており、これが写真の魅力でもあります。この魅力に夢中になっているコアなファン層も多く、写真撮影は美しく高尚な趣味にも思えます。ですが何も知らない状態でこの趣味を始めようとすると、縦横比という問題にさしかかり、これが分かりづらく、せっかく手にしたカメラを再び置いてしまうこともあるようです。

 

今回は写真初心者の方にも分かりやすく縦横比が説明されている解説YouTube動画を3件ご紹介します。その趣味、今あきらめるのは本当に勿体無いですよ。

アスペクト比変更

こちらのYouTube動画は撮影した車載動画の縦横比を16:9に変更した後の映像です。アスペクト比が広がったことによって、撮影されている動画もより広い視野を見られるようになっています。

縦横比(アスペクト比)を簡単に説明すると、長方形における長辺と短辺の長さの割合のことを指します。縦横比は使用される機材や場面によって最適な比率が異なるため、何を撮影しているのか、どのように映し出すのかに合わせて柔軟に変えていく必要があります。種類としてはパソコンの画面に用いられる画面アスペクト比や画素に用いられえるピクセルアスペクト比、ハイビジョンテレビ(HDTV)用のアスペクト比などがあり、それぞれ最適な比率は異なっております。近年一般的になってきているのは横16に対して縦9の16:9という比率ですが、これはハイビジョンテレビやパソコンのディスプレイの普及が関係していると思われます。この他にも映画のアスペクト比などもありますが、こちらは割愛させていただきます。

写真の秘訣 構図を極めるアスペクト比(16:9)

お次のYouTube動画は写真の構図を極めるアスペクト比、という動画です。このYouTube動画の中では上手に撮影するためのコツや縦横比16:9での撮影のメリット、一般的な縦横比で撮影した写真との違いが分かりやすく解説されていますので、初心者の方にはお勧めです。

おしゃれに撮るには?アスペクト比・タテヨコの決め方!

最後に紹介するのは、実際にアスペクト比を変えて撮影してみるとどうなるのか、実践してみるYouTube動画です。アスペクト比を1:1や4:3、16:9で実際に撮影していくと、どのような違いが出るのか。百聞は一見にしかず。アスペクト比について感覚的に分かる動画ですよ。

 

写真のアスペクト比についてですが、写真における縦横比は一般的に「16:9」「3:2」「4:3」の3種類となります。16:9の縦横比で撮影すると、撮影できる幅が若干広くなるというメリットがあります。アドバンスドフォトシステムの規格がこの16:9で、こちらも徐々に普及しつつあると言えるアスペクト比となっています。今回ご紹介した動画を参考に、カメラマンとしての技術を磨いていきましょう。