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2015.6.9

企業も大注目!「壁ドン」を利用したキャンペーン動画

kabedona

男性が女性を壁際に追い詰めて手を壁にドンと突く行為、その名も「壁ドン」。

現代女子が憧れる行為ナンバー1といわれ、サイバーエージェントが現役女子中

高生444名を対象にアンケートを実施したところ「2014年上半期に流行したモ

ノやコト」の1位を、見事“壁ドン”が獲得しました。

 

女子中高生だけでなく20代、30代の女性にも人気があるようで、CMや企業の

公式ツイッターでも使用されています。

 

今回は、壁ドンを扱ったCMをご紹介します。

GU

アミュプラザ博多(ウルトラの父)

花王 フレアフレグランス(石原さとみ 林遣都)

「オオカミ少女と黒王子」

 

※女子から男子に捧げる、逆バージョンも!

レオパレス21 壁ドン女子

実は1970年代から存在していた!
今さら流行した理由は、SNSの存在とネーミングセンス

「壁ドン」という言葉が誕生したのは、2008年ころ。声優の新谷良子が“萌え

るシチュエーション”として「壁にドン」という言葉で紹介したのが初出と言わ

れています。

 

実は壁ドンの“行為”そのものは、1972年に創刊された『ベルサイユのばら』や

『王家の紋章』でも描かれていたそうです。当時から、そのシーンにキュンっ

としていた女性はいたのでしょうが、ブームになることはありませんでした。

 

ある分析者は、今になって流行した理由は「SNSによる拡散」と「“壁ドン”

というネーミングが誕生したこと」だといっています。

 

状況を一言で説明する優れたネーミングが誕生したこと、それを手軽に拡散で

きるようになったことで流行につながったのです。

 

(おまけ)

外国人女性に壁ドンは通用する!?

とある男性が、外国人女性に向けて壁ドンをする実験を行いました。日本人特

有の“萌え”感情と思いきや、外国人女性も大喜び。「好きになっちゃうわ」

と言っている方もいます。

 

どうやら、万国共通のようですね。

今回のように、実は昔から存在するものでも、時代の変化や新たなツールの誕生により新しくブームになるケースは増えてきています。それだけでなく、SNSの誕生により一般の方でも流行を生み出せる時代になってきました。

 

Web動画も新しい流行を生み出すツールになり得るかもしれません。改めて過去の作品や日常を見返し、あなたから流行を生み出してみては!?

 


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