COMPANY モバーシャルブログ
2015.4.15

使える!写真のスライドショーのハウツームービー

slide

たくさん撮影した写真の加工方法として、それらを効果的に並べてスライドショーを作るというものがあります。さまざまな写真が自動的に切り替わっていくスライドショーは。短い時間にいろいろな世界を見ることができ、それをムービーとして制作すれば内容の濃いものが出来上がるのです。今回は、そのスライドショーにまつわるムービーをいくつか紹介します。

100枚の写真で作るスライドショー

このムービーでは、さまざまな写真をエフェクトスライドショーとして作り上げています。その写真は日常の何気ない瞬間や記念の写真、誰かの鮮やかな表情をとらえたものやアーティスティックなシルエット写真など実にいろいろなものが100枚使用されています。その写真が次から次にエフェクトスライドショーとなり、最後にはそれらの写真を集めてモザイクアートを完成させています。こうした写真のスライドショーを、誕生日や結婚式などの記念に、また旅の思い出などにすれば、さらに心に残るものになるはずです。

ソフトで3Dスライドショーを制作する方法

Adobeからリリースされている数々のソフトの中で、写真や映像を加工することができるAfter Effectsというものがあります。こちらのムービーはそのAfter Effectsでいろいろな写真を並べ、立体感のある3Dスライドショーを作る過程が説明されています。こちらで紹介されている方法は、ある程度After Effectsの使い方を把握している方向けと言えるでしょう。写真の配置の仕方からシャドウやライトを入れることで立体的な動きに見せる方法などが実際の操作に沿って説明されており、それが完成したときにはバラバラになっていた写真が集まってきれいに並んでいく映像に仕上がっています。

3Dレイヤーを使って映像を作る

こちらも上記で挙げたAfter Effectsについて説明されたムービーで、こちらでは3Dレイヤーを使ってスライドショーを作る過程が説明されています。こちらの場合は4枚の写真を使って立体的な映像に仕上げており、まずは写真の設定の前に4枚の写真がどう動くかの設定をしていきます。そしてそれが完成した後に写真を入れ込んでいくという方法です。仕上がった映像は、立体の四面に配置された状態から回転して写真を見せていくというものになっており、テレビなどのCMに使われていそうな仕上がりです。

結婚式の余興でスライドショーとモザイクアートを作る

結婚式の余興でムービーを流すことも多くなりましたが、こちらもその中の1つです。このムービーの前半では、新郎新婦を祝う多くの方々がメッセージを寄せている写真をたくさん集めて、スライドショーを作成しています。後半は新郎新婦と友人たちの思い出をスライドショーにし、歩んできた時間を振り返ることができるようになっています。最後に驚くのは、それらの写真を使って貼り合わせ、モザイクアートを完成させたところです。その作業の過程も収められており、制作した方々の努力の結晶であることがわかります。モザイクアートでできた写真が、このムービーで最初に出てきた新郎新婦の写真と重なっているところも粋です。

 

思い出の写真や日常を切り取った写真など、私たちは写真を撮る機会がいろいろあります。そして、それをさらに効果的に見せるために映像にすることも、編集ソフトを使って比較的簡単にできるようになってきました。そのおかげで、単なる写真だったものがさらに素敵なムービーとなって生まれ変わるのです。