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2016.10.20

演技派俳優•山田孝之の「変化」を動画で体感せよ!〜いま再注目されている山田孝之の変遷〜

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清純派から不良、オタク役までこなし、カメレオン俳優との呼び声も高い山田孝之。最近はテレビCMへの出演も多く、記憶に新しいジョージアのCMでは男臭い役柄を好演し、ブーム再びといった感じです。そんな彼の変化や演技を「動画」で追ってみました。ファンも、そうではない方も楽しめること間違いなし!

山田孝之のプロフィール

1983年生まれの現在32歳。映画やテレビドラマを中心に活躍する俳優。代表作は、テレビドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)、映画『電車男』(2005年)、映画『クローズZERO』シリーズ(2007年〜)など多数。

 

さっそく動画で変遷を見てみましょう。

2000年〜2006年:爽やか少年期〜時にオタクキャラも演じる〜

映画『電車男』や『手紙』など話題作に出演し、山田孝之が世間に広く認知されるようになった時期です。電車男でなりきっていたオタク姿は衝撃的なものでしたが、インタビュー等では爽やかで清純な印象を与えています。もちろんヒゲはまだ生やしていません。

映画『手紙』予告編

殺人犯の兄を持つ弟という、シリアスな役柄を印象的に演じています。当時は髪も黒く、少年らしさを残しています。

2007年〜2011年:ひげ面ヤンキー期〜クローズZEROで心機一転〜

映画『クローズZERO』では、2006年までの清純派のイメージを覆し、従来にない役柄を演じ好評価を得ました。以降、役者としての幅をどんどん広げていきます。

映画『クローズZERO2』

爽やか少年期の山田孝之と同一人物とは思えないほどの変貌ぶりです。茶髪とヒゲが印象を変えていることもありますが、それ以上に表情が全然違いますね。

 

 

映画『乱暴と待機』予告編

本作では見事なダメ男を演じていて、またちょっと違う山田孝之を見せています。クローズZEROで見せた最凶のヤンキーの面影もありません。

2012年〜:怖いものなし期〜脇役もこなす!俳優「山田孝之」の誕生〜

この頃から役者としての幅の広がりは止まることを知らず、どんな役でもこなすようになります。また、人気俳優でありながら主演ではなく脇役をつとめることもあり、役者として怖いものがなくなったイメージ。

『PlayStation 4』テレビCM「山田は呪文をとなえた篇」

山田孝之扮するビジネスマンが、ドラクエの呪文ばかりのプレゼンをするというシュールなCM。ヒゲはキレイさっぱり剃っていて、スーツ姿が似合いますね。

モキュメンタリーを流行らせた!ドラマ『山田孝之の東京都北区赤羽』

モキュメンタリーとは、フィクションを題材にしてドキュメンタリー風に映画やテレビ番組を撮影する手法。この新しいスタイルを日本において流行らせたのが、山田孝之と言われています。

 

ドラマ『山田孝之の東京都北区赤羽』は、エッセイ漫画『東京都北区赤羽』に登場する奇妙な住民に山田孝之が会いに行くという設定。その演技があまりにナチュラルすぎて、どこまでが台本通りでどこまでがドキュメンタリーなのか、観ているこちらはパニックに陥ります。まさにそれが山田孝之の俳優としての腕のなせるわざなのかもしれません。

影のある役をすれば「この人、暗い人なのかな」と思わせ、不良役をさせれば「まさか昔はヤンキー?」と思わせ、作品を見れば見るほど山田孝之像が掴めなくなってくるのでは。まさにカメレオン俳優•山田孝之が次になりきるのはどんな役でしょうか。今後の活躍にも期待ですね。