COMPANY モバーシャルブログ
2014.12.17

アナと雪の女王の口パクブームの火付け役は「きゃりぱみゅ」だった!?

sing

2014年の大ヒット映画といえば『アナと雪の女王』。興収収入は254億円、累計動員数は

2000万人超、2014年流行語大賞にノミネートするなど、社会現象にもなりました。

ディズニーらしい、展開のしっかりしたストーリーもさることながら、映画の中で流れる

劇中歌にも注目が集まりました。そして他にも注目を集めたのが、一般人のYoutube投稿

『扉を開けて』(劇中歌)の「口パク」動画です。海外で始まった同曲の口パクブームで

すが、あることをきっかけに日本でも大流行します。そのきっかけとは何なのでしょうか。

 

まずは、海外の美人夫婦による元祖口パク動画をご覧ください。

公開からわずか1週間で500万回再生され、現在は1800万回再生を記録しています。

「きゃりーぱみゅぱみゅ」の
Twitterをきっかけに日本でも流行

先ほどの動画を真似て、ある日本人夫婦も口パク動画を投稿します。

公開からしばらくはヒットの兆しがなかったようですが、あることをきっかけに大流行し

ます。

人気歌手「きゃりーぱみゅぱみゅ」が、『最近毎日見てる動画。この家族癒される。。。』

というつぶやきとともにこの動画をTwitterに投稿したのです。それをきっかけに再生回数

が急上昇。

さらにこの動画がテレビでも取り上げられ、ブームの後押しをしました。

「きゃりーぱみゅぱみゅ」のTwitterをきっかけにSNSを通して拡散され、様々なメディア

に取り上げられるなど、まさに「バズ」りました。

インフルエンサーを巻き込んで、
コンテンツをバズらせよう

SNSなどで、口コミや拡散の起点となり、ほかの消費者に莫大な影響を与える人を

「インフルエンサー」といいます。そして、Twitterを使用するタレントやアーティストは、

その代表といえるでしょう。コンテンツの拡散には、もちろん質が大事ですが、協力者の存

在は欠かせません。たとえば、きゃりーぱみゅぱみゅに喜んでもらえそうなもの、ソフトバ

ンク社長の孫正義氏に取り上げてもらえそうなもの、などインフルエンサーをターゲットに

コンテンツを考えてみるのも面白いかもしれませんね。