COMPANY モバーシャルブログ
2015.2.27

ニューカレドニア在住歴20年以上! 海外移住を大成功させた日本人のWeb動画活用法

NewCaledonia

誰もが夢見る海外移住。キレイな海の近くで飲食店を経営したり、おみやげ

ショップを開くのは誰もが憧れること。しかし、理想と現実のギャップは想

像以上に厳しく、失敗して帰国してしまう例も少なくないようです・・・。

 

今回は、ネットや動画を巧みに使って情報を発信し、海外移住を20年以上も

続けている日本人の事例をご紹介します。

天国に一番近い島!ニューカレドニアで
大繁盛のおみやげ屋を経営する日本人

No.6素材-画像1

ニューカレドニア在住歴20年以上の高橋雅彦さんは、同国でおみやげショップ

AQUA(アクア)」を経営しています。開店当初は繁華街の外れにオープン

していましたが、今はヒルトンホテルの1階という一等地にお店を構えています。

 

ハワイやグアムに比べ日本人には馴染みのないニューカレド二アですが、お店は

観光客で溢れかえっています。

本業以外にもマルチで活躍!
実は、国際マラソンや日本人会理事も務めている

高橋さんは、本業以外にも同国で「和太鼓クラブ」を結成したり、「ニューカレ

ドニア国際マラソン協会日本人担当理事」や「ニューカレドニア日本人会理事」

を務めています。

 

そのため、同国ではちょっとした有名人なんだそうです。お店が繁盛したり、

自身の取組みが話題になっているのは、洗練された情報発信によるものなのか

もしれません。

 

では、どのように情報を発信し活動を広げているのでしょうか。その手法をご

紹介しましょう。

ガイドブック顔負けのお役立ち情報を
発信して、お店の集客力UP!

旅行や移住に欠かせない“基本情報”といえば、天気や交通ルール・グルメ情報

ですよね。おみやげショップ「AQUA」のホームページでは、お店の商品やア

クセスなど基本的な情報に加え、「ニューカレドニアのお役立ち情報」を掲載

しています。

 

その情報量はガイドブックも顔負け。例えば・・・・・・

交通ルール〜交差点の通り方〜

ニューカレドニアの交通ルールは日本とは大きく異なります。軽い気持ちでレ

ンタカーをしようとしていた方も、これを見れば危険回避できますね。

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(参照:「AQUA」http://www.aqua-nc.com/main/root/root.html

グルメ情報1〜現地の人しか行かないレストラン情報〜

観光客が喜ぶお店はもちろん、現地の人しか行かないレストランの情報がたく

さん載っています。その他にも、国の伝統料理なども紹介されていますよ。

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(参照:「AQUA」http://www.aqua-nc.com/main/foods/foods.html

グルメ情報2〜食べると失敗するもの〜

ガイドブックには良い情報しか掲載されませんが、このような情報があると食

事で失敗するケースを減らすことができそうです。

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(参照:「AQUA」http://www.aqua-nc.com/main/foods/foods.html

和太鼓やマリンスポーツなど、
臨場感を伝えたいものは動画で発信!

一方、本業以外でも和太鼓クラブのリーダーを務めたり、マリンスポーツにも

携わるなどマルチに活動する高橋さんは、それらの情報を動画で紹介しています。

 

評判は徐々に広まり、最近では和太鼓クラブの活動が地元のテレビで取り上げ

られました。その結果、おみやげショップの集客にも寄与したそうです。

ニューカレドニア和太鼓クラブPV

開放的な海をバックに、日本の伝統と海外が融合する映像。一瞬にして心を奪

われます。

マリンスポーツが楽しめる「AQUAZUR(アクアズール)」

本島から20分ほど先にあるメトル島ではマリンスポーツが楽しめます。躍動

感たっぷりのジェットスキーや、シュノーケリングをする様子が公開されてい

ます。

このように、動きが伴ったり普段馴染みのないものは、動画で伝えればイメー

ジが湧きやすくなります。

 

文字と画像だけで伝えるよりも、映像化することで臨場感が伝わり「行ってみ

たい」という気持ちが強くなりますよね。

海外移住成功の秘訣はWeb動画の活用かも!?

高橋さんが動画で発信している「現地に住む人ならではの情報」は、観光客が

本質的に知りたい“生きた”情報です。ですが、こうした情報は文字や画像だけ

ではなかなか伝わりにくく、他サイトとの差別化が困難な領域。

 

高橋さんがおみやげショップを繁盛させ20年以上もの間ニューカレドニアに

住み続けられるのは、“生きた情報”を『Web動画』を活用して発信していると

ころにヒントがありそうですね。

 

補足:和太鼓のクオリティアップにも動画を活用!
動画を見ながら反省会も行う

高橋さんの動画活用法は、観光客のためだけではありません。自信がリーダー

を務める和太鼓クラブでは、練習風景を撮影し、動画を見ながら「反省会」を

することにも使っているそうです。こうすることでクオリティアップし、入会

者や視聴者を増やすことに繋がるんだとか。YouTubeをプロモーションでは

なく、コミュニティとして機能させるあたりも面白い取組みです。

和太鼓の練習風景