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2015.12.14

動画配信サービス(Hulu/Netflix/dTV/Amazon)の勝敗を握る競争軸「オリジナルコンテンツ」の比較【前編】

 

vod

「Hulu」や「Netflix」、「dTV」など動画配信サービスが続々登場しています。最近では「Amazon」がプレミアム会員向けに動画サービスを開始したことでも話題になっています。どのサービスが自分に一番合っているのか、選ぶのに困りますよね。様々なメディアでも取り上げられていますが、主なサービス比較の軸は以下の5点にまとめられます。

 

1、コンテンツ数

2、月額料金

3、サービス設計(操作性/機能面)

4、オリジナルコンテンツ

 

1〜3のコンテンツ数・月額料金・サービス設計は、現在は各社で差がありますが、いずれは僅差なものとなっていく見立てが強く、ユーザーに選ばれるポイントは「4.オリジナルコンテンツ」にあると言われています。入会のきっかけや会員継続の理由として「このサービスでしか見られないから」というのは確かに納得感があります。

 

日本ではNTTドコモの動画配信サービス「dTV」のオリジナルコンテンツは『BeeTV』が有名ですね。今回は、各サービスが力を入れている「オリジナルコンテンツ」を、前後編に分けてご紹介します。

dTV

dTV(ディーティーヴィー)は、NTTドコモが提供する動画配信サービス。「12万」という圧倒的なコンテンツ数と、月額500円という破格の値段で定額制動画配信サービスとしては国内最大規模の会員数を獲得しています。国内外のドラマや映画の他、アニメ『名探偵コナン』や『ちびまる子ちゃん第1期』、『進撃の巨人』などの人気作を全話見られるなどアニメファンからも高い指示を得ているようです。

《dTVのオリジナルコンテンツ『BeeTV』

dTVのオリジナルコンテンツ『BeeTV』は、「お笑い、バラエティ」「マンガ」「ドラマ」「キッズ」「ガールズ」の5ジャンルにわかれています。

 

「お笑い、バラエティ」では、さまぁ〜ずの快楽探求バラエティー、あびる優と気持ちいいコトする番組「トゥルルさまぁ~ず」や、地獄を超す驚愕の怪奇スポットに狩野英孝が突撃する「狩野英孝の行くと死ぬかもしれない肝試し」などを配信。テレビ番組同様のクオリティで視聴者を笑いの渦に巻きこんでいます。また「ドラマ」にも非常に力を入れており、実写映画『進撃の巨人』や『みんな!エスパーだよ!』のスピンオフドラマを限定配信しています。人気映画とコラボをしているところはdTV(BeeTV)ならではといえます。

「dTV」オリジナルドラマ
『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』予告編

 

《音楽配信にも力を入れている》

dTVは、BeeTV以外のオリジナルコンテンツとして、アーティストのLIVE映像を限定配信しています。最近では、今年の8月に行われたLIVE「a-nation」(BIGBANG・三代目J Soul Brothers・浜崎あゆみなどが出演)の独占生配信をおこないました。これを期に入会した方も多かったのではないでしょうか。

 

このように、dTVはテレビ顔負けのバラエティ番組や、人気映画のスピンオフドラマ、アーティストLIVEの独占配信などを通して競合と差別化をはかっています。

Hulu

Hulu(フールー)は、アメリカのロサンゼルスに本拠地をおく動画配信サービスで、2011年に日本に上陸。2014年に日本向けのサービスを日本テレビ放送網が承継し、2015年には日本での登録ユーザー数が100万人を突破しました。フジテレビや日本テレビなど、全6局のテレビコンテンツを視聴できるのが特長。月額は税抜きで933円。

 

《Huluのオリジナルコンテンツ》

2015年より、オリジナルコンテンツの制作を本格化したHulu。今年4月に、オリジナルコンテンツ第1弾となる「木梨憲武 Inspiration Only」の配信を開始。テレビでは見られないアーティストとしての木梨憲武の姿を独占配信しています。

 

そしてオリジナルコンテンツ第2弾は、連続ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」。テレビ局という強みを生かし、自局(日本テレビ)と連動させる形で配信をスタート。第1話は日本テレビの「金曜ロードSHOW!」枠で放送し、放送同日に続きの第2話をHuluで配信しました。

「Hulu」オリジナルドラマ 『THE LAST COP/ラストコップ』予告編

 

このように、テレビとの連動企画などを通して競合との差別化をはかっています。

 

後編では、最近国内でのサービスをリリースした「Netflix」と「Amazon」についてご紹介。こちらもぜひご覧ください。