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2016.11.15

【YouTube活用基礎】YouTube不定期運用とは?

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前回に引き続き、効果的なYouTube運用方法についてご紹介します。今回は、不定期運用についてです。

 

第1回目の記事はこちらから:【YouTube活用基礎】YouTube運用とは?

第2回目の記事はこちらから:【YouTube活用基礎】YouTube定常運用とは?

6つの不定期運用項目について

今回ご紹介するYouTube不定期運用は、キャンペーンや新製品発表時など、不定期に起こるイベントに合わせて運用していく項目になります。常に同じ内容ではなく、キャンペーンごとにチャンネルアートなどを変えることで、チャンネル訪問者に新しい気づきを与えることができ、積極的に情報を発信しているチャンネルとして、ユーザーとのエンゲージメントを高めることが可能となります。

 

それでは、具体的にどのような項目を更新していくのか見てみましょう。

チャンネルアートの更新

チャンネルアートとは、誰がYouTubeチャンネルを所有しているかをチャンネル訪問者に印象づけるために設定します。ユーザーは、検索で見つけた動画をきっかけにチャンネルへ訪問してきたり、SNSのリンクをきっかけに訪問してきたりするので、どの企業が所有しているチャンネルなのかをしっかりと伝えていく必要があります。

 

また、チャンネルアートのクリエイティブに関しては、どのブランドのチャンネルなのかを表現しつつも、訴求したい商品やイベント、キャンペーンなどに合わせたり、季節ごとに変更したり、定期的に更新することが望ましいでしょう。

ウェブリンクの追加・更新

SNSアカウントや自社サイト、ブランドサイトをお持ちの場合、YouTubeチャンネルから他の関連サイトに誘導するためのリンクを貼ることができます。リンクを貼ることで、誘導したいページに訪問者を促したり、SNSとの連携も可能になってきます。

チャンネルアイコンの更新

チャンネルアイコンとは、YouTubeチャンネルや動画再生画面、検索画面などで表示されるチャンネルのアイコンを指します。デフォルトでは、Googleを設定したときの名前などがアイコンとして使用されているのですが、YouTubeのあらゆる箇所で表示されるアイコンであるため、ブランドが伝わるアイコンを使用するのが良いでしょう。基本的には、企業のロゴをアイコンとしているケースが多いですが、人気のマスコットなどを使用しているケースもあります。

チャンネル説明の更新

チャンネル説明は、文字通り、チャンネルの説明についての文章ですが、冒頭の一部がYouTubeのさまざまな場所で頻繁に表示されるため、最も重要なことを最初に書くことをおすすめします。チャンネルアートと同様に、イベント開催時やキャンペーン時などには、訴求したい内容に応じた文章に更新すると良いでしょう。また、自社サイトやSNSアカウントへ送客するために、それぞれのURLを記載したり、動画の更新頻度なども記載しておくと、再来訪してくれる可能性が上がってきます。

  • チャンネルレイアウトの変更

チャンネルのレイアウトも一度設定したら終わりではありません。キャンペーンやイベント、新商品発売やサービスリニューアル時などに、訴求したい動画が目立つよう、チャンネルホーム上の動画のレイアウトなどを最適化する必要があります。

チャンネル紹介動画の変更

YouTubeでは、チャンネルを紹介するため『チャンネル紹介動画』を設置することができます。チャンネルに訪問した時、一番最初に見る動画ですので、おすすめの動画やキャンペーン、新商品発売など、訴求したい内容の動画をアップロードしておくとよいでしょう。

いかがでしたでしょうか。YouTubeチャンネルは、一度設定したら終わりではなく、企業のマーケティングキャンペーンに合わせてチャンネルの内容を不定期に更新することで、訪問者が視聴したいコンテンツを届けることが可能になり、チャンネルへの関心を高めてもらうことが可能です。

 

動画をただ単にアップロードするだけではなく、チャンネルアートやレイアウトなど全てを使って、ユーザーに動画を届けることが大切です。

 

今回は、YouTube運用の不定期運用についてご紹介しました。次回は、その他の運用項目について、具体的にどのようにして運用するのかを解説していきます。


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