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︎企画の紹介：日本初！パーソナライズド動画の導入
大和ハウス工業株式会社様が運営する、家づくりに関する情報サイト”TRY家（トライエ）コラム”。このサイト内で会員登録をすると、家づくりに必要なチェックシートが見れたり、会員限定のメールマガジンが配信されます。
今回は、ゴールデンウィーク期間中の住宅展示場への来場者を増やす意図も含め、日本初のパーソナライズド動画も同時に配信されました。
パーソナライズド動画とは、One to Oneマーケティング活動事例の一つとして活用されます。One to Oneは、収集した顧客一人ひとりの情報を元に、その人ごとに最適化された情報を展開し、個別にアプローチしていくことがポイントとなります。
メールマガジン初期登録時のデータから登録者を個々人で識別しており、これらを元にした文字や音声などのパーソナライズシステムの構築をlivepass（リブパス）株式会社様、弊社は配信される動画の撮影及び編集をいたしました。
︎動画の特徴：配信された動画に自分の名前の表札が！
撮影は、住宅の展示場で行っています。
メールマガジン登録時の名前で刻まれている表札、「○○様」と自分の苗字で読まれるナレーション、最後には、自分の住んでいる都道府県の住宅展示場への案内が表示される仕組みも施されているため、そのどれもが自分だけに向けられた特別感のある動画となっています。
テキストやナレーションがシステム上で自動に生成されるため、映像内のどの箇所でテキストを出すのか事前にお打ち合わせをさせていただき、編集時に情報を効果的に見せる工夫をしています。
また、映像自体はシンプルでありながらも、大和ハウス工業株式会社様の持つブランディングイメージを損なわないテイストを心がけました。
︎担当者のポイント：動画再生完了率80%
これらパーソナライズド動画導入後の、大和ハウス工業株式会社様によるアンケート調査によると、動画を視聴した方から、「自分の名前が表札になっていることに親近感が湧いた」「思わず笑みがこぼれた」など、好意的な意見が多く寄せられたとのことでした。
また、メール開封率も約16%となり、動画再生完了率も80%という成果をあげています。メールマガジンを受信した後に、実際に展示場へ足を運んだ人の割合は動画視聴者の1.7%と、来場促進にも大きく作用したこともわかりました。
家づくりは、人生における大きな買い物の一つです。慎重に長い時間をかけ、計画し、購入する人が大半の中で、従来のマス・マーケティングのような不特定多数の消費者を対象とした戦略ばかりでは、個人に訴える力も僅かなものとなってしまうでしょう。
パーソナライズ動画のように、個々人に対して強いメッセージ性を持った動画の導入は、“自分だけに向けられた特別感”を意識させ、興味関心を高める効果が非常に大きく、これから先もますます重要となっていきます。パーソナライズド動画は、この試みだけにとどまらず、情報の分だけカスタマイズできたり、視聴環境を選ばずに提供できたりと、多くの可能性を秘めています。
弊社でも、パーソナライズド動画を活用するにあたった、有効的な映像制作に今後も力を入れていきます。
大和ハウス工業株式会社
TRY家（トライエ）コラム
http://www.daiwahouse.co.jp/column/
livepass（リブパス）株式会社
