COMPANY モバーシャルブログ
2016.6.2

ひとり用の小さな車はいかが?世界中で人気の超コンパクトカー3選【動画あり】

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ひとり乗り専用の超コンパクトカーが世界的に人気を集めています。見た目もキュートで小回りが利き、電気仕様だから排気ガスゼロで環境にも優しいなど、次世代型の車たちが続々登場しています。

日本でも大手コンビニエンスストア「セブンイレブン」が配達用に使うなど、じわじわ広まってきているようです。

 

動画を交えながら、世界で人気の車種をご紹介しましょう。

13日で500台完売!65年ぶりの復活を遂げた「Microlino(マイクロリーノ)」

マイクロ・モビリティ・システムズ社が、イタリアの小型車イセッタをベースにして電気自動車として復活させた車、マイクロリーノ。13日間で予約台数500台を完売し、現在は予約待ちという人気ぶり。気になるお値段は100万円~150万円で、2017年に再販が予定されています。

ヨーロッパの広い田舎道でも、NYのような都会でも、どちらも似合うお洒落さに、注目の的になること間違いなしですね。

 

マイクロリーノのベースとなったイセッタは、もともとスペイン・ベルギー・ドイツ・ブラジルなどで販売されており、このような小さい車両のことを総称して「バブルカー」とばれてました。バブルカーは販売されていた時期も短かったため出回っていた台数も少なく、今では希少車種となっているようです。このような経緯もあって、今回の復活では即完という形になったのかもしれませんね。

セブンイレブンが乗っているのはコレだ!「COMS(コムス)」

トヨタ車体が開発した超小型EV(電気自動車)、COMS(コムス)。名前の由来は「Chotto(ちょっと) Odekake(お出かけ) Machimade(街まで) Suisui(スイスイ)」の頭文字をつなげたもの。P・COMS(Personal, 1人乗り用)、B・COMS(Business, デリバリー用)があり、セブンイレブンが配達に起用しているのは後者のほう。家庭用コンセントで充電でき、走行時のCO2排出ゼロという環境に優しい仕様が特徴です。販売価格は70〜80万円。

天気の良い日にちょっとした買い物やドライブ、これなら気軽に乗り回せそう。オープンカーの気分も味わえるかも?!

 

爽やかなアニメーションバージョンもどうぞ。近未来の交通事情がこんな風になったら理想的ですね。

車とバイクの良さをあわせ持った「i-ROAD」

こちらもトヨタ発売の、ミニカーとバイク両方のイイとこ取りした都市型モビリティ、i-ROAD。前に2輪、後ろ1輪という、3輪車を前後ろにした形が特徴的。バイクよりも安定性があって限りなくミニマムという利便性と、CO2排出ゼロで環境にも優しい、ドライバーの夢が集結した次世代型コンパクトカーです。

東京の街を走る軽快な姿と、試乗したユーザーの声を聞いたらやっぱり実際に乗ってみたくなりますね!

超コンパクトカーの乗車には、普通免許が必要!

ちなみに、ご紹介した超コンパクトカーはバイクのような見た目の型もありますが、全て普通自動車免許が必要。免許取り立ての初心者、特に女性が最初に乗る車として選ぶことも多いようです。気軽に乗りやすくても、安全運転に注意して楽しみたいですね。