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2015.5.23

どの車に乗りたくなる?日本の自動車CMを見てみよう!

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日本の自動車技術は今や世界に誇るところとなっています。そんな高性能の自動車を作り続ける各メーカーでは、常に革新を求めてさまざまなアプローチで新型車を開発し続けているのです。自動車メーカー各社の取り組みやコンセプトは、それぞれに打ち出すCMにも表れています。自動車の革新を図るメーカーのCM動画を、こちらにいくつか集めてみました。

「TNGA」という発想

良質で革新的な自動車を開発し、いつも真新しい挑戦を行っているトヨタが打ち出すコンセプトが「TNGA」です。この「TNGA」とは「TOYOTA NEW GLOBAL ARGHITECTURE」の略であり、さらに新しい視点での自動車開発に対する姿勢が込められた言葉なのです。そのコンセプトを盛り込んだのが今回紹介しているCMシリーズです。こちらの動画では、これまでのトヨタの自動車作りを根底から覆し、ときに衝突しながら全く新しい自動車作りに取り組む社員たちの葛藤が描かれています。このCMに出演しているキャストとして、佐藤浩市さんや永作博美さん、三浦友和さんなど豪華俳優陣を起用しているのも注目です。

メーカーの代表的な車種のCM

富士重工の自動車ブランド・スバルから発売している代表格の車種が「レガシィ」です。このレガシィをアピールするCM動画がこちらで紹介しているものです。フルモデルチェンジを遂げたレガシィが都会の街並みや山間の道をさっそうと走り抜けるスタイリッシュな映像は、洗練された上質さを表現しています。映像の最後には、特徴的なテールランプが遠ざかるところを収めており、見る方の印象に残る構成となっています。スバルの人気車の貫禄を感じさせるCMです。

高い技術力をアピールするCM

日本を代表する自動車メーカーの1つ、日産が放つ軽自動車・ノートは、コンパクトでありながら日産の技術力を凝縮した車種となっています。その特徴を詰め込んだのがこちらのCMで、「クルマから死角をなくせ」というコピーのもと、さまざまな機能を紹介しています。特にこちらのCMでクローズアップされているのは、運転席から見えにくい後部で移動するものを感知する機能。映像ではずっとバックでコースを楽々走っているところに後部から移動物が登場しますが、それをセンサーが感知するという構成になっています。

力強くしなやかなデザインで魅せる

トヨタから世界向けに立ち上げられているブランド・レクサスが発するRXのCM動画がこちらです。そのデザインは力強いながらもどこか大人の色気を感じるしなやかなボディライン。また、こちらのCMでは「Convenience and Control」と題して、快適かつ便利な操作性を存分に紹介しています。車の全方向の安全性を保つレーダーやカメラを搭載しているほか、危険を知らせるアラート機能や、手元でさまざまな機能の操作ができるモニターなど、レクサスRXの可能性をCM動画に詰め込んでいます。

 

さまざまな特徴や機能を持った自動車のCMは、それぞれにコンセプトやテイストが異なります。性能やデザインもそうですが、こうしたCMの映像でも自動車の好みが出てくることでしょう。どの自動車を選ぶかは視聴者が自由に選べるわけです。