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2015.6.1

気になる!見たくなる!日本映画のYouTubeトレーラー5つ

camera

日本映画を見るにあたって、予告編を重視している人も多いでしょう。そこでここではYouTubeでアップされている日本映画の予告編を5つピックアップしてみました。

『リップヴァンウィンクルの花嫁』予告編


岩井俊二監督が製作した映画作品の予告編です。新婚早々SNSで知り合った旦那に浮気され、家を追い出された派遣教員がさまざまなバイトにチャレンジする様子を描いています。こちらの予告編ですが、無駄な説明は一切排除されたシンプルな作品となっています。その分、「本編はどのようなストーリー展開になっていくのか?」と逆に興味をかき立てるような作品に仕上がっています。

田中泯、小水たいがら出演!映画『蜃気楼の舟』予告編


こちらの日本映画は、ホームレスになった父親と再会して、息子がそれを機に自分自身を見つめ直していく、親子の心の移り変わりを描いています。貧困ビジネスをはじめとして、いま日本が抱えている社会問題を取り扱った作品です。しかし予告編を見てみると、ストーリー性もさることながら画面の迫力に引き込まれる人も多いでしょう。まるで一枚の絵画を見ているような、アーティスティックなシーンが散見されます。静かに一人思いにふけりたい時に見たい作品という印象があります。

映画『あやしい彼女』特報映像


こちらの映画作品は、ファンタジーでコメディタッチな感じです。73歳の老婆が突如として20歳になって、また青春を謳歌するという作品です。「謝罪の神様」というヒット作のスタッフが集結して作品を作っているといいます。YouTubeで流れる予告編を見ただけでも、面白そうだなという印象を抱くはずです。YouTubeの予告編ですが、疾走感があって、あっという間に目の前を流れていくような感じがあって、ドキドキ感があります。

佐々木希が白無垢姿を披露!映画『縁(えにし)The Bride of Izumo』予告編


こちらの作品は、結婚を予定した女性が出雲に向かって、その際に世代を超えた人間同士のつながりを実感する作品です。日本も大都市を中心に近代的な街並みにどんどん変化しています。しかし出雲の風景を見ていると、昔懐かしい原風景を思い起こしてくれます。YouTubeの予告編を見ているだけでも、日本のもともと持っていた美しさを実感できるはずです。

映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』予告編


「セーラー服と機関銃」と言われると、一定以上の世代の方であれば思い出深いものがあるでしょう。この作品が時代を超えて、よみがえります。女子高生がマシンガンをぶっ放す、あの往年の名シーンがYouTubeの予告編の中でも登場します。それでいて、日本の地域社会が抱える問題なども取り入れられ、旧作とは違ったエッセンスも盛り込まれています。

 

これらの予告編をYouTubeで見ていると、やはりテレビとは違った日本映画の迫力を実感できます。日本映画を久しぶりに見てみたいと思っている人は、YouTubeでどの作品を見てみたいか、品定めをしてみるのも良いでしょう。