COMPANY モバーシャルブログ
2015.5.26

気分を落ち着かせたい時に最適!オススメクラシック音楽の動画

music

古くから愛され続ける音楽

クラシック音楽の歴史は非常に古く、中世ヨーロッパにまで遡ります。ローマ・カトリック教会が宗教活動中にグレゴリオ聖歌を活用したのが始まりだと言われています。その後15世紀から17世紀になるとルネサンスに入り、東フランスからベルギーにかけて音楽の文化が広まり、ミサ曲などが歌われるようになりました。17世紀から18世紀になるとバロックに移ることになります。

 

この時代の音楽は近代音楽の礎にもなる数々の技法が発明、確立され、オペラに使用される劇音楽が登場した時代でもあります。バッハやヘンデルなどは音楽の教科書に名前や写真も載っていますのでご存知の方も多いです。18世紀から19世紀になると、交響曲や協奏曲、弦楽四重奏曲といった現在でも親しまれている音楽が登場します。ウィーンを中心として音楽の文化が発達しており、モーツァルトやベートーベンといった人物も登場します。19世紀から20世紀にかけてはロマン派が流行しました。

 

シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、ショパン、ワーグナー、チャイコフスキーなどなど、現在でも根強い人気を誇る人物が登場しています。このようにクラシック音楽の歴史は長く、現代音楽にも多大な影響を及ぼしているのです。

リラックスしたい時にオススメ!

人間の脳は左脳と右脳に分かれており、普段の生活では左脳が活発に働いています。左脳は言語脳とも呼ばれており、言葉を司っている、つまり物事を考える時に使用されるため、左脳の働きは生活の中で必要不可欠となるのです。しかし酷使してしまうと働きが低下してしまいます。

 

そんな時には左脳を休憩させてあげる必要があるわけですが、クラシック音楽は左脳をリラックスさせるのに最適な音楽です。流行りの歌詞のある現代音楽を聴くと、聞いている最中に歌詞を追ってしまい、休ませたい左脳が勝手に働いてしまうため、クラシック音楽のように言葉を交えない音楽が最適なのです。

気分が落ち着くクラシック音楽

動画サイト上にもクラシック音楽の演奏動画がアップロードされています。これらの動画を視聴しながら休憩を取ってみてはいかがでしょうか。

幻想即興曲 (ショパン) Chopin Fantasie Impromptu 横内愛弓

ショパン 子犬のワルツを弾いてみた!

高いリラックス効果

アルファ波は脳がリラックスした状態の時のみに発生する脳波ですが、クラシック音楽を聴くとこの脳波が多く発生し、精神が落ち着いた状態になります。クラシック音楽と言われると何だか難しい音楽の授業を受けなければならないようで、触れたくない分野だと感じる人も多いかもしれませんが、音楽の知識は一切必要ありません。

 

ただ聞くだけ、ただ感じて楽しむだけでリラックス効果を得られますのでぜひ参考にしてみてください。動画サイトを利用するメリットは、曲名や作曲家のことなどを知らなくても適当にクラシック音楽を聞けるという点にあります。動画サイトにアップされているクラシック音楽動画を上手に活用して、効率良く脳を休ませてみてはいかがでしょうか。