2014.11.12

すべては工夫次第か!? OK GO!のPVがこだわりすぎててやばい！

okgo

アメリカはシカゴ発の４ピースロックバンド「OK Go」。クオリティの高い楽曲群は

業界内で高い評価を受けており、現代のバンドシーンを牽引する存在です。有名な音

楽フェスティバルにも多数出演した経歴を持ち、その実力は折り紙つき。

そんなOK Goは楽曲だけでなく、「PVもやばい！」と注目されています。独特なセン

スから生み出される作品は、公開する度に話題になるほど。YouTubeでの再生回数が

３千万を超えているものもあり、世間の注目度の高さが伺えます。

OK GoのPVはどの作品も練りに練られたオリジナリティがあります。目の錯覚を利用

したもの、チープなダンスし続けるシュールなもの、最新鋭の３Ｄ技術を取り入れたも

のなど、見る人を楽しませる工夫が満載。

しかも、一発撮りがモットーとなっており、何度も取り直した作品も少なくないとか。

「PVがやばい！」と言われる理由はここにあり、これからの作品にも期待が高まります。

２００７年にグラミー賞（最優秀短編ＭＶ賞）を受賞した『Here It Goes Again』は、

ランニングマシンをいくつも並べ、メンバーがその上でパフォーマンスをするというア

イデアが光る作品。ポップな楽曲とともに動き回る姿には、誰もが笑顔になってしまい

ます。

OK Go – Here It Goes Again

２０１４年に公開された『I Won’t Let You Down』では、近未来の乗り物を使った演出

と大規模なマスゲームが話題に。CGを一切使ってないとのことで、一発撮りで成功させ

たとは思えない完成度です。