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2015.5.26

駅が大変身!?物体の姿を変えるプロジェクションマッピングのYouTube動画3選

 tokyostation

大きな建物に光をあててアートを創り出すプロジェクションマッピングは、近年登場したデザインの新たな姿とも言えます。プロジェクションマッピングの対象となる物は何でも良く、ごく小さなものでもこう呼ぶことができますが、対象を駅舎などの大きなものにした方がイベント性も高くアピールにもつながりますので、基本的には大きな建物を使ってプロジェクションを行うことが多いです。例えば東京駅などの駅舎をスクリーンにして行うこともあれば、お城やお寺をスクリーンにしてプロジェクションマッピングを行うこともあります。

 

今回は駅が対象となったプロジェクションのYouTube動画を3つ用意しました。どれも奇麗で圧巻ですよ。

【東京】TOKYO STATION VISION / 東京駅プロジェクションマッピング

まずは2012年に東京駅で行われたプロジェクションマッピング「TOKYO STATION VISION」のYouTube動画です。スクリーンが駅ということもあり、最初は汽車が写し出され、それから電車の登場、時代とともに変化する電車の様子が美しく映し出されています。最後は東京駅の駅舎がライトアップされて終了となります。音楽のセンスと取り扱っているテーマがとても面白いですね。ただ単にライトアップをするだけでなく、映像を楽しんでもらうプロジェクションマッピングは、イルミネーションとは一味違う面白さがあります。

北陸新幹線飯山駅 開業200日前イベント プロジェクションマッピング

2015年3月に開いた北陸新幹線飯山駅の200日前イベントのYouTube動画です。プロジェクションマッピングのスクリーンとして使用された飯山駅は広く、イベントの規模も最大級のものとなりました。都心部と北陸をつなぐ新幹線が開通したわけですが、このYouTube動画内でも表現されているのは、まだこの地域に来たことが無い方々に対してアピールをすることが目的となっています。豊な自然に伝統工芸品など、所々にマッピングされているのが印象的ですね。

道後温泉駅 3Dプロジェクションマッピング「HERON」

最後は道後温泉駅のYouTube動画ですね。プロジェクションマッピングは建物などの立体物をスクリーンに映像を映し出すことを意味していますので、光を当てた時点で既に3Dと言えるかもしれませんが、このプロジェクションマッピングでは、なるほど、確かに3Dだと感心すると思います。動画の最初の方に登場する窓が少し膨らむような演出や、まるで駅舎の前に桜が舞い散っているかのような演出、汽車が駅の中に入ってくる演出などはまぎれもなく3Dで、見ていて興奮することに間違いありません。

 

プロジェクションマッピングは近年誕生した新しいアートと言えるジャンルです。イルミネーションとも夜景とも違う、新たな夜の楽しみ方として、これからも様々なイベントに活用されることでしょう。私達が目にする機会も多くなっていくと思いますので楽しみですね。