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2015.5.27

パンやティルトが思いのまま!動画撮影に適した”ビデオ三脚”とは?

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写真や動画の撮影を行う際に、カメラを手で持って撮影するとどうしても映像にブレが生じてしまいますし、また自分撮りなども難しいです。しかし三脚があればこれらの問題を解消でき、映像自体のクオリティをを高めることができます。まずは、そんな三脚の基本的な種類から見ていきましょう。

三脚の種類とそれぞれの特徴!

三脚にはまず材質による違いがあります。現在最も普及しているのは安価なアルミ製で、小型から大型までラインアップも幅広いです。そしてもう一つが高価なカーボン製で、こちらはアルミに比べより剛性が高い材質であり、また軽量なため携帯性にも優れています。

 

三脚の一般的な種類としては、次のようなものがあります。

 

◎小型・卓上型三脚
卓上などで手軽に使える、脚の短いミニサイズの三脚。料理や小物を撮影する際に便利で、被写体に近接して撮影できるというメリットがあります。

 

◎軽量コンパクト型三脚
とにかく軽量で持ち運びが楽ですが、あまりに安価なものは安定性に難がある場合も。高さがそれなりにあり、室内・屋外問わず気軽に撮影を楽しむのに適した三脚です。

 

◎中型・大型三脚
夜景・天体撮影にも強い、安定感のある三脚です。持ち運びには不便ですが、重量のあるカメラ機材をセットしても問題なく使用でき、風の強い日でも映像にブレが生じにくいです。

 

また例外として、これら以外にも次の動画で紹介されているような面白い三脚もあります。

自由自在に変形できるゴリラポッド三脚

動画撮影に適した”ビデオ三脚”とは?

三脚の「脚」の上には「雲台」というパーツが取り付けられており、これにもいくつかの種類があります。

 

◎自由雲台
カメラを全方向へ自由自在に動かすことのできる雲台です。多種多様な構図での撮影が可能で、特に写真撮影に適しています。

 

◎3WAY雲台
上下左右縦横と、可動箇所が3通りある雲台。それぞれハンドルやストッパーで固定でき、安定感がありつつ汎用性も高いです。

 

◎2WAY雲台
上下左右の2方向に可動、ハンドルで固定するタイプの雲台です。

 

動画撮影をする場合は一般的にはこの「2WAY式」を使うのが妥当とされており、そして2WAY雲台を搭載した三脚は”ビデオ三脚”とも呼ばれているようです。

動画撮影に適したビデオ三脚の例

雲台に固定したカメラを水平方向に振るパンも、上下に振るティルトも安定感があります。

雲台のみ動画撮影用に交換することも可能

この動画では、別売りで販売されている”ビデオ雲台”の紹介をしています。

三脚はまさに縁の下の力持ち!

一見地味にも見える三脚ですが、動画撮影においてブレのない美しい映像を撮影したい、あるいは視聴者にクオリティの高い映像を届けたいのであれば、絶対に欠かせない存在ともいえるでしょう。まだ活用したことがないのであれば、動画撮影にビデオ三脚を試してみることをおすすめします!