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2016.2.25

大事なのはキャラクター!?ディズニーは新作映画が公開されるとき「キャラクター動画」を真っ先に公開していた

dragon 

2016423日に公開されるディズニーの最新映画『ズートピア』。警察官になりたいウサギのジュディとキツネの詐欺師・ニックが主役の物語。今までは主人公ジュディの後ろ姿しか公開されていませんでしたが、昨年末ついに2頭のビジュアル画像を披露。さらに今年の1月にはYouTube動くジュディが公開されました。

このように、ディズニーは最新映画が公開されるとき、予告編や特別映像の前に「どんなキャラクターなのか」を伝えるキャラビジュアル動画を公開しているのです。少女の頭の中をテーマにした『インサイド・ヘッド』や、『ベイマックス』のときもそうでした。ストーリーを知ってもらう前に、キャラクターを好きになってもらおうという考えの元なのかもしれませんね。

 

それでは、過去に公開された各映画の「キャラクター動画」をご紹介しましょう。

インサイド・ヘッド

20157月に公開された『インサイド・ヘッド』。興行収入は全世界で81880万ドルを記録し(20151011日時点)、2015年を代表する大ヒット作となりました。主人公は、ひとりの少女・・・ではなく彼女の頭の中の感情たち。「ヨロコビ・カナシミ・イカリ・ムカムカ・ビビリ」5つの感情たちが彼女を幸せにするために奮闘するという物語。

 

同映画においても一番最初に公開された動画は、5人のキャラクタービジュアルを描いたもの。ストーリーよりもキャラクターを重視する子どもたちにとっては楽しみが倍増するのかもしれませんね。

ヨロコビ

 

『インサイド・ヘッド』いつも感情と一緒!/ヨロコビ

「はじめまして、わたしはヨロコビ。」あなたが嬉しい時は<ヨロコビ>の出番。#インサイドヘッド #ピクサーが描く頭の中の世界

Posted by ディズニー・スタジオ on 2015年3月11日

カナシミ

 

『インサイド・ヘッド』いつも感情と一緒!/カナシミ

「はじめまして、わたしはカナシミ。」あなたが悲しい時は<カナシミ>の出番!#インサイドヘッド #ピクサーが描く頭の中の世界

Posted by ディズニー・スタジオ on 2015年3月13日

ベイマックス

『ベイマックス』は、ディズニーとしては珍しい日本人の少年「ヒロ ハマダ」が主人公の映画。兄が開発したケアロボット「ベイマックス」を、兄の死をきっかけに作り上げ、共に歩んで行くストーリー。同映画においても、予告編の前に「ベイマックス」のキャラクターを伝えるための動画が公開されました。映画を見る前から、ベイマックスに親しみがわきますね。

ベイマックスはふわーっと膨らみます

 

ベイマックスはふわーっと膨らみます(●—●)

Posted by ディズニー・スタジオ on 2014年7月18日

ヒロ&ベイマックスがサッカー中

 

『ベイマックス』ヒロ&ベイマックスがサッカー中!

サッカーに挑戦する“ベイマックス”が超キュート!新たなディズニーの新キャラ・ベイマックの動く初映像が到着!

Posted by ディズニー・スタジオ on 2014年6月19日

短編作品『南の島のラブソング』

『インサイド・ヘッド』の上映前に公開された短編アニメーション『南の島のラブソング』。主人公が「島」という変わった設定の短編作ですが、こちらも公開前にキャラクター性がわかる特別映像を公開しています。

 

主人公は、まさかの“島”!?「インサイド・ヘッド」同時上映短編アニメーション『南の島のラブソング』特別映像解禁!http://bit.ly/1MX44rN

Posted by ディズニー・スタジオ on 2015年7月31日

最新作が上映されるときは、真っ先に「キャラクター」を伝える動画を公開しているディズニー。主人公(キャラクター)に親近感をわかせることができたり、予告編ができあがる前に世に公開できるのもメリットのひとつですね。


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