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2015.6.8

ベイマックスと全然違う! ディズニー・ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』のYouTube活用法

 baymaxinsidehead_fb

7月18日公開予定のディズニー・ピクサー映画最新作『インサイド・ヘッド』。

公開まで2ヵ月を切りました。ディズニーは、『ベイマックス』同様プロモー

ションの一貫としてYouTubeを巧みに活用しています。

 

今回は、2ヵ月前に行われている“動画を使ったプロモーション”と、その中で

特に話題となっている動画

「オトコが話を聞かない理由、オンナが急にイライラしだす理由」

についてご紹介します。

公開まで残り2ヵ月!これまでに投稿された
『インサイド・ヘッド』に関する動画

《初投稿》映画公開7ヵ月前:『インサイド・ヘッド』特報①

同映画に関する動画が最初に投稿されたのは、公開から7ヵ月前の2014年12月4日。

『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』など過去に放映されたディズニー・

ピクサー映画のシーンが勢揃いする豪華な内容で話題になりました。

 

ナレーションはなく、過去作品のシーンをメインに取り入れることでユーザーに

ワクワク感を与える内容になっています。また、今回の映画のメインテーマである

「感情」にフォーカスされていることがわかります。

映画公開4ヵ月前:『インサイド・ヘッド』特報②

過去作品のシーンは登場するものの、特報①に比べて大幅にカットされています。

その代わりにナレーターと本編映像が加わり、「ストーリー」にフォーカスしてい

ることがわかります。

映画公開4ヵ月前:キャラクターの紹介

公開4ヵ月前から動画プロモーションに拍車をかけているようです。特報②に加え、

今回の主役である5つの感情たち(ヨロコビ・カナシミ・イカリ・ムカムカ・ビビリ)

のキャラクター紹介が行われます。徐々に親近感が湧いてきましたね。

ヨロコビ

カナシミ

イカリ

ムカムカ

ビビリ

映画公開2ヵ月〜3ヵ月前:
音楽や声優など、別の“売り”を紹介

主題歌(日本版)は、DREAMS COME TRUEが担当。そして声優は女優の竹内

結子さんや大竹しのぶさんが担当しています。これも“売り”のひとつ。これら

のプロモーションもしっかり行っています。

ヨロコビ役&カナシミ役 声優は…!?

音楽予告

納得!とネットでも話題に。
「オトコが話を聞かない理由、
オンナが急にイライラしだす理由」

同映画のプロモーション動画の中で、今最も話題になっているのが「オトコが話

を聞かない理由、オンナが急にイライラしだす理由」。内容はまさにタイトル通り。

 

男性も女性も、確かに…と思うこと間違いなし。このように共感を得る動画を公

開するのも、話題作りのひとつですね。

 

※津軽・沖縄の方言バージョンも公開中

なんと先ほどのシリーズは、方言バージョンとして津軽・沖縄バージョンも公開

されています。方言ブームを活用しているの…かも!?

津軽(青森)

沖縄

ベイマックスのプロモーションと比較してみても、その活用法は全く異なることがわかります。映画の内容や“売り”に合わせて、手法や投稿時期を変えるなどさまざまな工夫をしているのですね。

 

プロモーション方法としてぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

 


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