COMPANY モバーシャルブログ
2015.5.24

クイズ形式系のCMが広告で流れてくれたら嬉しい!?視聴者に考えさせるのも一つの手か?

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例えば、CMにクイズが盛り込まれているものは答えを考える時間ができますし、そのクイズの答えが知りたくなってしまうものでもありますから、よりそのクイズの題材について知ることができると言ってもよいでしょう。中には今まで知らなかったようなびっくりする答えのクイズもあったりして、見る側としては興味深くもあります。今回は、そんなクイズ形式になっているCMを集めました。

便利な貼るカイロのクイズCM

冬になると体のいろいろな部分が冷えてきますから、カイロは必需品です。衣類に貼るカイロなら手で持たなくてもその場で固定できるため便利です。また、足の冷えも気になるところですから、靴の中敷きに貼れるカイロがあるとかなり助かるのではないでしょうか。そんな便利商品をアピールしているのがマイコールの「はるオンパックス」のCMです。貼るカイロの元祖と銘打っている「はるオンパックス」はクイズにしてもすぐにわかりますが、「冷えた足に効くカイロといえば?」という問題に、解答者は「えー何?欲しいわー」と問題になっているその商品に興味を示します。その答えは、今までなかったのがびっくりの足型カイロ「足ぽかシート」だったのです。CMしたい商品をクイズにすることで、商品に興味を引かせて最後の答えで商品名を覚えてもらうという仕組みになっています。

通信制高校で選べる学習方法

通信制高校として2006年に開校したルネサンス高等学校は、インターネットを利用した学習カリキュラムを採用し、全国各地どこからでも入学可能な高校です。パソコンをはじめとして、スマートフォンやタブレットでも授業を受けることができ、レポートの提出もこうした端末を通じて可能です。コースも多彩で、いろいろな事情で学校に通えない方にも広く門戸を開けている高校なのです。このルネサンス高校のCMでは、パソコンとスマートフォン、タブレットを目の前にした3人の男子高生が登場し、どの人がルネサンス高校で勉強しているかというクイズが出されます。一見すると、真ん中の人のみ真面目に勉強していて左右の2人は遊んでいるようにしか見えないのですが、正解は「全員」。思い思いの形でルネサンス高校での勉強ができるという結末にびっくりさせられます。

大阪人なら簡単な大阪クイズ

こちらで紹介しているCM動画は、大阪芸術大学の映像学科の学生が制作したもので、大阪人にとっては「あるある」をクイズにして大阪のことをもっと知ってもらおうというコンセプトで作られた動画です。例えば、「冷コーとは何か?」という問題も大阪人なら簡単。答えはアイスコーヒーのことです。その他、「かんとだき(関東煮)はどれ?」という3択問題も、大阪人ならスムーズに「おでん」を選びます。また、「お前にはかなんなぁ」という言い回しも大阪人にはおなじみですが、他地域の方にはなじみが薄いでしょう。答えは「お前には敵わないよ」といった意味になります。こうした大阪の常識をクイズにすることで、他地域の方にはびっくりするような大阪のことを知るきっかけになるのではないでしょうか。

 

このように、CMをクイズ形式にすることでその答えにびっくりし、その内容に興味を引かれてしまうものです。この心理をCMに盛り込めば、商品やサービス、地域についてなどを有効にアピールすることにつながるのです。そのため、クイズ形式のCMは効果的な手段の1つであるとも言えます。