COMPANY モバーシャルブログ
2015.12.25

歴史の点数上がった!ラップとダンスで学べる歴史「本能寺の変」が大人気

rap

誰にだって得意・不得意があるもの。例えば学生時代の勉強。参考書を読んでスッと頭に入ってくる教科もあれば、何度読んでも理解できない教科ってありますよね。苦手な教科は、堅苦しい参考書をたくさん読んだところで、理解できるとは限りません。特に「歴史」は、人物名や年代を丸暗記しても“何があったのか”という背景を理解できていないとすぐに忘れてしまいます。つまり、根本から理解する必要があるのです。

 

歴史が苦手で参考書では理解しがたい…という方は、ぜひ『動画』を使って勉強をしてみては?いま、女子中高生たちの間で流行っている「ラップとダンスで学べる歴史動画」をご紹介します。一部の学校では、実際に授業で取り入れているそうですよ。 

動画を使って歴史嫌いを克服!
踊る授業シリーズ「本能寺の変」

ダンスユニット「エグスプロージョン」が公開している踊る授業シリーズ「本能寺の変」は、今年3月末に公開されてからわずか半年で2700万回再生されています。閲覧者の多くは、女子中高生たちで「リズムが頭から離れない」「織田信長に親近感がわく」など大人気。まずは、実際の動画をご覧ください。

「本能寺の変」 踊る授業シリーズ(エグスプロージョン)

「シバかれる」「ハゲ」など、若者が理解しやすい言葉を使って背景を説明しています。リズムも独特で、一度見ただけで頭から離れませんね。

学校の授業で活用しているところも

「エグスプロージョン」のインタビューによれば、この動画を使って歴史の授業をしている学校もあるそうです。先生も認めるほど、子どもたちには理解しやすいということですね。

Twitterで「テストの点数上がった!」の声が続出

Twitterを調べたところ、「本能寺の変」の動画を見たことでテストの点数が上がったという声が多発していました。 

 

本能寺の変のおかげで私はテストで点数とれたwwww

テスト終了!よっしゃー!

この動画は、何人もの学生を救っているようです。

「本能寺の変」がここまで流行したわけ

「本能寺の変」がここまで流行した理由を分析してみたところ、以下の3つが考えられそうです。

 

1、シバかれる、ハゲなど若者がイメージしやすいワードを使っている

2、メロディが耳に残りやすい

3、リズムネタ流行(8.6秒バズーカーなど)に合っている

 

独特のメロディーにのせ、若者に親しみのある言葉を使っていること。そして、現在リズムネタがブームという背景も合わさり、ここまで流行したのかもしれません。正に、「現代にあった」教育法というわけですね。

 

「本能寺の変」以外にも、関ヶ原の戦いやペリー来航など色んなバージョンがありますので、テスト範囲に合わせて動画でお勉強してみてはいかがでしょうか。