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2015.5.31

個性も戦略もいろいろ!大学のPVに学ぶ“伝わる”動画制作

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動画サイトを通じて、今や世界中で膨大な数の人々に日々視聴されている動画。動画という媒体は、文字や画像だけでなく動く映像としてイメージを高い再現度で具現化でき、伝えたい想いやアピールしたい部分をダイレクトに形にすることができるメディアです。YouTubeなどの動画サイトが人気となり、動画が広く普及している現在、広報の一環としてPV(プロモーション動画)を制作・公開する大学も増えました。

大学PVはまさに個性派揃い

大学側としても新入生獲得のために力を注いでいるのでしょうが、PVの内容はどの大学もやはり個性や雰囲気の演出にこだわっているように感じられます。ここではそんな大学PVの一部を紹介していきます。

「超近大プロジェクトPV」近畿大学の熱意

これは近畿大学が制作した動画ですが、迫力ある空撮風の映像から始まり思わず興味を引きつけられます。そして近畿大学が過去に残した功績が紹介されますが、あえてその過去のシステムを壊すと宣言。近畿大学はどのように生まれ変わるのでしょうか?

女子高生がインタビュー!早稲田大学商学部紹介PV

こちらは早稲田大学商学部のPV動画です。大学入試の勉強に励む女子高生が、志望する早稲田大学商学部のことをもっと知るために現役の早稲田大学生にインタビューするというストーリー仕立てで、構成が凝ったものになっています。

甲南大学オープンキャンパスの紹介PV

甲南大学が制作したPVですが、この動画ではオープンキャンパスの紹介をしつつも、さりげなく学風の紹介や各学部の様子なども交えています。視覚に訴えかける画面構成にすると共に文字情報も多く、無駄のない作りになっています。

川村学園女子大学のイメージを重視したPV

川村学園女子大学のPV動画ですが、ほぼ全般的に文字情報や発話音声がなく、映像とBGMだけというシンプルな構成です。映像のみに集中できるので直感的でわかりやすく、言語の壁もないので、例えば世界中の誰が見ても平等にこの大学の雰囲気を知ることができます。

国士舘大学PV「虹色のドア」/まつきあゆむ

こちらは国士舘大学のPV動画。シンガーソングライターのまつきあゆむさんがこの動画のために提供したテーマソングに合わせ、大学生たちが踊り出します。このように音楽アーティストなどとコラボするというのも、より親しみやすい雰囲気の動画になり面白いかも知れませんね。

“伝わる”動画を制作するためには

何も考えずただ動画を撮影して公開するだけでは、大抵は視聴者の心に響くことはありません。伝わる動画を制作するうえで重要なのは、共感性やストーリー性です。思わず感情移入してしまうような内容だったり、続きが見たくなる構成にすることで視聴者の興味を惹き付け、アピールしたいイメージが最後まで伝わりやすくなります。

 

アイデア次第でどんな作品にも仕上げられる動画メディア。様々な大学PVを参考にしつつ、商品やサービス、企業や施設のアピールなどに動画マーケティングを活かしてみてはいかがでしょうか?