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2016.5.20

“攻めてる”新作が続々登場!都道府県&市町村のPR動画 〜地域振興のカギは動画にあり!〜

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動画で地域振興!というのもすっかり普通のことに。数年前から、移住や観光客の誘致のために各都道府県や一部の市町村がテレビCMやネットでPR動画を流しています。そしてこのPR動画、ユニークなものが非常に多いのです。有名なところだと香川県の「うどん県」あたりでしょうか。その流れはいまだに続いており、各地年々ヒートアップしています。どれもこれもおもしろいものばかりで印象に残ります。

 

今回は過去に紹介した情報も交えながら、新作をお届け!

島根県:笑いからcoolに方向転換!?今度はEXILEが登場

島根県のPRといえば、過去にも紹介させていただいた「秘密結社鷹の爪」が登場する自虐シリーズがお馴染みでした。自虐ネタで、笑いをとりにいくスタイルだった島根県。物悲しくも面白かった同県のPR動画ですが、ここから大きく方向転換して、昨年からはキャッチコピーを「ご縁のくに、しまね」にしてクールな感じに仕上げています。起用するのは、EXILE!何があった、島根!内容は、島根県の伝統芸能や史跡旧跡、名産などを直球でアピールしています。

 

変化球からド直球に変わった島根県のPRの行く末やいかに。

岐阜県関市:当たり前の日々をおくれているのは関市のお陰!「もしものハナシ」

続いては岐阜県関市のPR動画。ある家庭の朝の風景からはじまります。朝ごはんの支度をしているお母さん。さあ人参を・・・手刀で切ろうとしています。お父さんは髭剃りかな?と思ったら、ガムテープを顔に巻き付けベリべリッ。その後、鬼の形相で髪の毛を噛み切る美容師、爪が長すぎて握手のできないアイドルの握手会・・・不思議な世界が次々と展開されます。そして最後にメッセージが「刃物のない人生なんて」「日本一の刃物のまち関市」。

 

関市は刃物の生産が盛んな街だそうです。思わず上手い!と言ってしまう動画ですね。

宮崎県小林市:ラストに究極のオチが待っている「ンダモシタン小林」

続いては宮崎県小林市の移住促進動画。登場するのはなぜかフランス人。小林市の魅力と、彼の抱える疑問を話しています。何を言ってるかは当然わかりませんが、字幕があるので安心。なんだかんだと疑問を抱えながらも、小林市に住んで数年たつという彼。住みやすいんだなぁ・・・・ん?数年?何か違和感が。そう、この動画には最後に超意外なオチがあるのです。ぜひ、実際に確かめてみて下さい!見終わった後、もう一度見てしまう動画です!

個性的なPR動画はネットを中心に話題になり、実際に訪れる人が増える事例もあるようです。地域振興のカギは動画にあるのかもしれませんね。


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