COMPANY モバーシャルブログ
2015.5.25

社会貢献もアピールしている宝くじのCM動画まとめ

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宝くじのコマーシャルはしばしばテレビでも放映されています。CMを見て「自分も夢を買ってみたいな」と思う人もいるかもしれません。宝くじは一攫千金のチャンスがありますが、もう一つ宝くじの売り上げをもとにしていろいろな社会貢献をしています。宝くじのCMの中には、社会貢献に関する紹介をしている作品もありますので紹介しましょう。

http://www.takarakuji-official.jp/entertainment/tvcm/

生涯学習支援「ダンス」篇

こちらのCMは親子が対峙するシーンから始まります。父親は堅物で、笑顔を見せたこともない岩のような存在だったと娘は言います。ところがある日実家に帰ってみると、父親がスパンコールを着ていることに驚きます。娘と離れている間、その堅物だった父親は社交ダンスのレッスンを受けるようになり、趣味を持ち変化していきます。まったく笑顔を見せたことのなかった父親が時折表情を緩ませるようになって、時には口笛を吹くまでに変身します。父親の参加していた社交ダンスのレッスンは、宝くじの収益金による支援を受けたものだったのです。宝くじの収益金は、上で紹介したような高齢者の社交ダンスをはじめとして、生涯学習の支援に充てられています。高齢者になって、仕事をリタイアし、生きがいを見いだすことができなくなった人も多く見られます。しかしこのような生涯学習に参加することで、このCMに出てくる父親のように内面を変えられる可能性もあるわけです。また収益金が世のため人のためになっていると思うと、たとえ宝くじを外してしまったとしてもそれほどまでに悔しさを感じなくなるかもしれません。

子育て支援「夢」篇

こちらのコマーシャルは、服飾関係の仕事についていた女性が子育てをしているシーンが中心です。結婚して女性が仕事をリタイアして、同僚から仕事の復帰を持ちかけられます。しかしその間にも赤ちゃんが泣き出してしまって、電話を途中で切らざるを得なくなります。子育てをしていると、仕事をしている時間がありません。それを見ていた高校時代の自分が、仕事や夢を諦めてしまうことに対して非難をします。それを見て、女性は職場に復帰し、子育てをしながら自分の夢を追いかけることに決めます。そして最後に、宝くじの収益金は保育所の運営をはじめとした子育て支援にも使われているということで終わります。宝くじの収益金がどのように使われているか、一般の人にはあまり広く知られていないことでしょう。だからこそ、このようなCMを見て意外な発見をする視聴者も多いかもしれません。

 

宝くじの収益金は、もしかするとまわりまわって自分のためになる可能性もあります。CMを見ていて、一獲千金を勝ち取るためだけでなく社会貢献をするという意味で宝くじを購入してみたいと思う人も出てくるでしょう。特に保育所の問題は、待機児童などニュースでしばしば取り上げられています。保育園が宝くじの収益金で増えれば、女性の社会復帰、社会における活躍をさらにアップさせてくれるかもしれません。