タレントと言っても人間ばかりではありません。今や犬や猫は当たり前、ヤギやヒツジ、オウム、サルなどさまざまな動物がタレントとしてテレビや映画、CMなどに引っ張りだこです。タレントと言われても動物たちには伝わりませんね。しかし、きちんと仕事をこなすタレント動物はすごいです。しつけや教育がしっかりしているのでしょう。
近年ではかわいいだけでなく、「ぶさかわ」の動物や、珍しい動物を起用するケースも増えてきました。親しみやすく、また印象づけることができるといったメリットがあるようです。そんな動物をタレントとして使用している動画や、動物タレントを紹介する動画を集めてみました。動物たちの賢さが分かる動画です。
CMなどに動物を使うメリット
最近は本当にCMなどで動物を見ることも多くなりました。アフラックのアヒルやソフトバンクの犬、ぬいぐるみですが、郵貯のシマリスなどもいますね。このように動物を使う機会が増えたのは、メリットがあるからでしょう。
CMなどに動物を使うメリットとしては、その可愛さに目を惹かれるため印象に残りやすいというメリットがあります。かわいい、賢い、などといった印象は企業のイメージアップにもつながりますね。動物は年齢を問わず人気がありますから、幅広い年齢層に好感を持たせることができます。
ソフトバンク白戸家「西武劇」篇
http://www.softbank.jp/mobile/tvcm_media/cm/detail/?id=seibugeki_tpoint_30&caption=0
シリーズも多数あるソフトバンクの「白戸家」のCM動画です。お父さんが犬、という画期的な配役に驚きつつも、長いシリーズとなっています。ストーリーも楽しく、ユニークなので新しいCMになるとうれしくなりますね。
主役の犬はカイ君といって、「湘南動物プロダクション」に所属しているタレント犬です。北海道生まれの北海道犬で、見合い結婚をして子どももいます。ドラマなどにも出演していましたが、年を取り2014年に引退。現在のCMは息子の海斗(かいと)君です。
ペットモデル アピール動画【こまち】2014
タレント動物は人間と同様、事務所に所属していることがほとんどです。やはり人間と同じように、アピール動画があり、それを見て起用が決まります。動画はアニマル・プロダクションM.Dogsのこまち。あごつけ、やベルを鳴らす、ジャンプ、といったことかあら、メソメソといった演技動画まであります。
他のタレント犬も首をかしげる、回転、倒れる、ハイタッチ、などいろいろなことをしています。すばらしいですね。
Android :Friends Furever
アンドロイドの動物のCMは感動的です。オランウータンと犬、猫とひよこ、子どもライオンと仔犬など、違った種類の動物が仲よくじゃれあう姿が非常にほほえましいです。CMには「同じじゃなくても一緒に」という、争いごとをしないで平和に、仲良く暮らそう、というメッセージが込められています。
動物同士の自然なフレンドリーシップは、説得力がありますね。動物を使うことで、人間としてもっと大切にしなければならないことがある、ということを思い出させてくれます。本能に語りかけるCMは、印象深く感動的ですね。