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2015.6.17

沖縄のおもしろキャンペーンCMまとめ

okinawa

日本の地方の中でも海を挟んで日本の端に位置する沖縄県では、特にキャンペーンなどの独自性を強く押し出したものがたくさんあります。全国展開を行っている企業の事業所でありながら独立した運営を行っているパターンがあることもなども手伝って、沖縄でしか見られないキャンペーンやCMなどが存在しているのです。

 

今回紹介する動画では、そんな沖縄県の個性あふれるキャンペーンCMをピックアップしています。

携帯電話会社の沖縄限定バージョン


各携帯電話会社は全国各地に事業所を持っていますが、沖縄県においてはその携帯電話会社の子会社という形で独自に運営が行われていることが多く、本土の事業所の運営と一線を画していることがあります。ウィルコム沖縄もそのような形態を採っている会社の1つで、CMに関しても沖縄では本土バージョンと沖縄限定バージョンの2つが放送されています。この沖縄バージョンの特徴として、地元のイメージガールを選出してCMに出演させているという点があります。

 

今回ご紹介している動画では、2015年からイメージガールに起用された崎原カリサさんの可愛いダンスが初々しく映るものとなっています。

地方銀行で行われる自由度の高いキャンペーン


沖縄県に拠点を置く地方銀行である琉球銀行は、過去に沖縄がアメリカ統治下にあった時代には中央銀行のような役割を担っていた由緒ある銀行です。この琉球銀行では随時数々のキャンペーンが実施されており、地域の利用者により気軽に利用してもらえるよう尽力されています。今回紹介しているCM動画では、さまざまなプロスポーツを観戦できるチケットが抽選で当たるというものです。

 

このキャンペーンに応募できるのは銀行に口座を持っている方のみかと思いきや、何と口座を持っていなくてもOKとのこと。この懐の広さと自由度の高さが魅力でもあります。

クオリティが高すぎるロボットがCMに登場


前述にも登場した琉球銀行については、通常のCMの内容も話題となっています。CMには専属ロボットキャラクターが存在し、そのビジュアルやアニメーションのクオリティが非常に高いのです。その名を「りゅうぎんロボ」と言い、本格的なロボットアニメのようなりゅうぎんロボのアクションがCM中に展開されていきます。このりゅうぎんロボのデザインや作画、またCM監督などには、数々のロボットアニメを世に出してきた大張正巳氏を起用したというところからも、その本気度がうかがえます。同時に、近寄りがたい銀行のイメージを払拭するものとなっています。

CMに出よう!沖縄ファミマの限定キャンペーン


携帯電話会社と同様に、コンビニ各社も沖縄独自の運営を行っていることが多くあります。沖縄ファミリーマートもその1つで、本土にはない商品展開やキャンペーンが随時行われています。今回紹介している動画は、「結プロジェクト」と題して展開されているキャンペーンに関するものです。いくつかパターンがある中で「国道508号線」で結ばれた参加者がそれぞれの場所で楽しく踊ってCMに出演するというコンセプトであり、沖縄の方々が家族のようにつながっているということを伝える動画となっています。

 

沖縄という土地柄、本土にはない独自のキャンペーンやCM動画が展開されているパターンはよく見られます。それは沖縄だからこそ実現するものと言うこともでき、本土から離れているだけに生まれる自由度の高さなのかもしれません。この動画を見ていると、沖縄の方がうらやましくもなってしまいます。